つ台東にある農場

清浄母語  一つ台東にある農場

ここでは、農場の経営者は「万物共栄(ばんぶつきょうえい)」の無私の精神で、自然の太陽、水、空気を媒介として、自然な方法で四季の野菜、果物や五穀などを育てている。畑にいるあらゆる命を殺さず、慈悲的な「清浄農作法」で育てられた作物はがっしりした質感で、自然で甘く芬芳な香りが漂い、農場の土地はそれぞれ豊かな生態環境を作り出している。

清浄農耕-----衆生に苦を離れ、楽を得ると願う

  民国七十七年(1988)、農場のオーナー呉さんと林慧雯さんは最も安全な食材を探すため、家族を連れ騒がしい都市から離れ、台東で暮らすことにした。

  呉さんは山郷で隠居し始めてから、素朴な田園生活を選んだ。当時農耕ことがよくわからなかった彼はただ一つの信念を持っていた。それは「 衆生に苦を離れ、楽を得ると願う」ということだ。

  農耕生活で、どのように衆生に苦を離れ、楽を得るか?

  呉さんの話によると、天と地の間の法則では、万物は「無私の供養」であり、ダーウィン式の「自然選択」ではない。

  それ故、「共生共栄」の信念に基づき、清浄母語の農場では、あらゆる作物を育てるとき、一切の化学肥料、化学薬剤、殺虫剤を使わず、 病害虫の予防をせず、市販の有機肥料を買わずに、使用しているのは農場で育った植物の天然堆肥のみで、灌漑用水もきれいな山からの湧き水である。

清淨農法~不遠千里從山上接山泉水灌溉稻田。

図:遠い山から湧き水を引いて、稲を育てている。湧き水を引く水道管は灌漑水路に掛かっている。

 

万物一体-----虫は危機ではない、雑草は宝である

  あらゆる命を殺さないことを前提として、農場での最初の作物生産量は限られ、各種の病害虫による作物の損失がよくあった。しかし、2004年からは驚くべき現象を発見した。呉さんは笑顔でこう話す:「あの冬は、まるで全部の虫は会議を行い、このお家のキャベツは周りの菜っ葉しか食べないと決定したように、丸ごとのキャベツは奇麗なままでした。このことは私たちを奮い立たせました。我々はこれらの生態の中にいる生き物たちは無知ではないことを発見しました。」

 「清浄農耕法」を実施している間、動物たちの行動パターンは環境により変化してきた。「最初、たくさんの虫は主要な果実に入り込みました。それは周囲の農薬に毒されたくなかったからだったのです。一旦、虫たちは農薬の脅威がないことを知ると、自由自在に生き始め、食糧は外層の菜っ葉だけで十分なのです。これが虫と共存できるまでの経過です。 」

  清浄農法の拘りは、彼らが中国人曰く「万物一体」であることを証明した。

 それに、清浄母語農場の田んぼを歩いてみると、一見誰も管理していない土地がばかりだと勘違いをする。 

  よく話を聞いたあとでは、清浄母語の農場では、雑草も宝物であり、日照りの時期に、土壌を保護するのみならず、単位面積にあたる総生産量を増やすことにもなる。それに、田んぼにいる生き物たちにも安心を与える。

 

圖:初期內外都被蟲吃掉的高麗菜 Picture: The early days when cabbages were decimated by insects.

図:初期、中も外も食べられたキャベツ

現在、奇麗なキャベツ及びその他四季の野菜や果物。

When the weeds are precious friends, it can appear as though the fields are untended. However, this is a symbiotic paradise, where all things live together in harmony.

図:雑草も宝、一見誰も管理していない菜園だが、万物共生共栄のパラダイス、草も役に立ちます!!

 

『養生』一切衆生を養うこと

  清浄農場の経営態度は、農業の領域を超え、より一歩土地や全生命体のニーズに関心を持つということである。

『道は一を生じ、一は二を生じ、二は三を生じ、三は万物を生ず。』呉さんは老子の知恵を借り、この世代の人類が、最も欠けているのは「命が繁栄する」の理念と体験であると強調した。「人類は大自然の生態を大切にしなければならない。そして天地の万物が養われてから、人間が初めて養われる。」呉さんは全ての生き物が『共生、共存、共養』と強調し、ここは健康な農場であり、そして「健康」及び「養生」の道も同様である。

 「我々の『養生』は全ての衆生を養い、我の存在は衆生のため、衆生の存在は我のためである。人類は生態システムの中で生きているため、生態が豊かになればなるほど、土の養分がより豊富になる。このような養分たっぷりの土は自然に健康な作物が育つ。私たちが重視しているのは『衆生共有』、生き物たちは何を食べてもよいが、一番大切なのは食べ物の取得は生命体たちを傷付けないことだ。 

Picture: A rich diversity of insects and birds is nature’s own certification of healthy food.

図:各種の豊かな自然生態

薬より食だと言われ、「健康な作物こそ食療の效果がある。」呉さんは、最近毒素排出療法に熱中している人々は、根本から直すべきだとアドバイスをする。それは「毒素を摂取しないこと。」だ。もし、私たちが食べている食べ物が清潔で健康であれば、毒素の排出は必要だろうか?清潔な飲食を選択することは、健康意識の高めることである。

  呉さんはもしみんなが「養生の農法」を支持すれば、健康、環境保護、安住するために「食べる」なら、命が繁栄する土地を営むのと同様であると述べる。

  

圖:虫と鳥の認定で最も安心

 

「虫鳥認定」最も安心

  現在台湾では有機認定については、費用が高く、有機生産者にとって存続しにくいだけではなく、たくさんの有機肥料の原料は紡織工場、製紙工場、印刷工場の廃棄物などから……、これらいわゆる「有機物」の「採取」の過程で、どれぐらいの汚染物が含まれているかに対して誰も関心を持っていない。天と地の間で生活し、何年か清浄飲食を行う人たちは:「虫鳥認定」は最も安心だと表している。

  消費者が市販の有機農産品に対して疑問を持つ場合、有機農産品とは何かをよく理解した上で判断することを勧める。

 いままでの長年の研究をたて、清浄母語の生産品は四、五百種に達し、四季の野菜と果物や、厨房必要品の基本素材: 米、油、塩、醤油、酢、砂糖……などである。

Our ‘Birds and Bugs Certification’ gives you complete peace of mind.

圖:各種の昆虫、鳥は自然からの最もよい承認

林慧雯氏は:「我々の生産の流れで重要な原則は絶対化学工学の加工を行わず、昔からの知恵を借り、農産品の加工を行うことです。 」と強調した。

  農産品は生活必要品の一つで、人類にとって「食」の基本的な要求である。清浄母語農場は、消費者に「真」の健康食品は何かと知らせた上で、生産者は修正するだろうと信じている。消費者がよくない食べ物を購入しなくなったとき、 初めて一つの供給の生態連鎖はバランスよく健康な関係が築けるだろう。